水俣病被害者団体が概算要求に要望する離島加算等や、概算要求以外の要望への対応状況について環境省よりヒアリングをしました。
被害者団体や熊本県知事からも現状の1000円から10000円へ増額を要望され、大臣も前向きに検討するとしていた。離島に住んでいる方の療養手当の加算が概算要求段階でも2000円となった件についての理由は、他の方とのバランスを考慮しこの額で要求したとし、被害者団体が求めていない、脳磁計機器の最新機器への更新については4.4億円を支出するとのことでしたが、現状離島加算予算は年間1000万円で、また認定患者しか入園できない明水園について、認定患者以外も入れるように要望されている件も、市の施設なので引き続き関係者と話をしていく以上の答えは無く、環境省が自ら事態を大きくしたこの問題も前進がほとんどないような状況です。引き続き、丁寧に進めて参ります。