
全国農業協同組合中央会から食料・農業・農村基本法の検証・見直しに関するJAグループの基本的な考え方をお伺いしました。
JAでは現在日本の食をとりまく5つの食料安定供給リスクがあると考えており、それは食料自給率の低迷、農業生産基盤の弱体化、多発する自然災害、世界的な人口増加、国際化の進展であり、これらリスクを減らすには食料安全保障予算の確保と農林水産関係予算の増額を含んだ、食料・農業・農村政策の確立が必要だと考えます。もはや農産物や生産資材がいくらでも海外から輸入できる時代は過去のものとなっており、国民の皆様にも十分理解いただきながら、農産物の国産国消を進めていく以外ない、ということでした。正に、僕らが唱えてきた政策です、これからもしっかりと政府に要請して参ります。