ALPS処理水の海洋放出について、政府よりヒアリングをしました。
ALPS処理水の放出は、11月2日から3回目の放出中であり、過去2回の東電・環境省・IAEAそれぞれのモニタリングで、トリチウム濃度は放出停止判断レベルを大きく下回った。また水産物中のトリチウムも放出前後と変わらず検出下限値未満だった。またIAEAのモニタリングには、中国、韓国、カナダの分析機関も参加。G7の大臣会合でも日本の考え方を伝え支持を得ている。補正予算案では、新たに国内販路拡大等の取組支援、拠点ホタテ加工施設整備、水産加工業者資金繰り支援等で予算を計上している。中国に多く輸出していたホタテやナマコは冷凍すれば1~2年持つので、今まで中国が行っていた加工を日本で行い、新たな販路を開拓していくとのことでした。