河野婦人科クリニック院長の河野美代子さん、日本教職員組合の西嶋保子さんから、学校現場における性教育の歯止め規定についてお話をうかがいました。
河野先生より性教育パッシングと統一教会と題し、まず10代の妊娠の内75％が人工中絶をし、その相手の3分の２は社会人。都議・市議・区議・産経新聞の記者が都立七生養護学校に入って、多くの性教材を持ち去った事件以来、統一教会も加わり、安倍晋三座長、山谷えり子事務局長が作った自民党の「過激な性教育・ジェンダー教育フリー教育実態調査PT」が圧力を強め、学校現場で性教育ができなくなった結果、子どもたちは性の知識を得られず、自分一人で悩み、苦しんで、出産し、子どもを殺め逮捕されるという悲劇は繰り返されている。ピルの認可が国連加盟国中で一番最後だったように、性の問題から逃げる社会が多くの若い女性を苦しめているということでした。これらも丁寧に進めて参ります。