航空連合から航空関連産業の現状と課題認識についてお伺いしました。
国内線はコロナ前と比較して7~8割、国際線は4~5割まで回復してきた。これからも徐々に回復していくと思うが、コロナで大幅な人件費カットによる年収低下と生活困窮で将来への不安が広がり、従業員の離職は続いておりこの2年間でANAグループ全体で11.6%減った。三年ぶりに採用を再開したが、応募状況も良くなく、これから国際線が回復した時に、整備士等が足らなくなり、現実的に仙台空港では10月30日を予定していた国際線再開が12月にずれ込んだ。またANAとJALの内部留保はほぼ底をつき、有利子負債が大きく増えているとのことでした。
国交委員会でも、それぞれ政府に要請して参ります。