最近の観光施策及び観光業界の現況・課題について官公庁よりヒアリングをしました。
令和4年度の補正予算案に観光地・観光産業の再生・高付加価値化として廃業している旅館の撤去や宿泊施設の大規模改修、観光地のDX化の支援に複数年度で1500億円、秘仏の公開の延長やご当地の伝統芸能などの支援等による、インバウンド回復の起爆剤となる特別体験コンテンツ等の創出に257億円、多言語化、キャッシュレス化等の受け入れ環境整備243億円を計上。訪日観光客は2019年3188万人が2021年に25万人まで落ち込んだが、今年は10月末までに152.7万人回復。全国旅行支援は5600億円の予算で12月下旬までを予定しているが、それ以降についても昨年度の補正で2700億円積んであるので、規模は小さくなると思うが継続する予定との、ことでした。