日本若者協議会より、「学校もこどもまんなか社会へ」「学校における子どもの権利保障」に関する提言をいただきました。
この提言は昨年9月から小学生から大学院生までの24名で議論し、専門家や実践者のヒアリングをして、教員にもオブザーバー参加をいただきまとめました。子どもの声が聴かれる学校へ、子どもの主体性が尊重される学校へ、子どもが自らの権利を知ることができる学校へ、子どもの安全を守る学校へ、それらの実現をするための環境整備の5項目でまとめ、参加された皆さん一様に、教職の過程でも、学校現場でも未だに子どもの権利を教えられる機会がなく、内申書ですべてが決められ、子供が意見をいう場がない。ヨーロッパや韓国では学校で子どもの意見を反映させるよう法律で明記され、日本では成績の優秀な人が評価されるが、アメリカでは人を守れる人が評価されるとのことでした。日本でも、子供達に更に開かれた環境が必要かと思われます。