コメ政策の推進状況について農水省よりヒアリングをしました。
令和6年の主食用米の生産量は679万トンで、令和5年より多かったが、集荷量は17万トン少なく、その原因は農家が在庫を増やしている可能性がある。令和7年の作付けは16.7万トン増える。昨年12月の米の相対取り引きは60ｋｇあたり24665円で前年同月より9275円高い。食料部会で政府が保有する備蓄米について、流通が目詰まりを起こしている場合に放出できるよう運用指針を見直している。水田活用直接支払いの5年水張り要件は令和9年以降求めず、令和7，8年については連作障害を回避する取り組みを行った場合水張りは行わなくてよいこととする、と備蓄米の放出も水活の水張り要件撤廃をずっと立憲民主党は要求してきましたが、与党はやっと要求通りの答えを出してきました。これも拮抗する国会の成果だと思います。