
てんかんのある人とその家族で組織する協会の皆様からご要請をいただきました。
てんかん協会は設立50年を迎え、今年4月からJR運賃で割引が始まり、拠点病院も30か所となるなど制度整備は進んでいるが、未だ就職においても差別があり、グループホーム等も入れない。書類で落とされたり、面接でてんかんだとわかるとそれ以降連絡も来ない、看護師のいる保育園でも三十園に拒否された。災害時に薬を救援物資で求めたくても、差別されるのを恐れ言い出せなかったり、地方では村八分になることを恐れ未だ言い出せない。また地方では専門医師も少なく、充分な治療を受けられないなど、当事者やご家族の皆様から様々な声をいただき、まずは国民がてんかんを理解する環境づくりのための、周知をお願いしたいとのことでした。大事なご要請です、丁寧に進めて参ります。