2世の方二人からヒアリングをし政府も同席しました。
信者はほとんどが借金をし、特に合同結婚式で結婚した人は定年を迎え、これからどう生活していけるかという問題があるが、教団はなにもしない。訪問販売時に強制わいせつをされ、被害届を出したが、教会から被害届を取り下げられた。脱会は家族の幸せを説きながら、教団家族は利権争いばかりである。もう一人の方は、その家に生まれたからという理由以外もともと信仰心はなく、責任感だけで模範信者をしていた。教会に行く途中何度死ぬことを考えたかわからない。子供の信教の自由の制度化と常時の相談窓口の設置を求める、とのことでした。また政府の相談窓口に電話をかけた方は93回かけてやっとつながった。法テラスを紹介され、また電話をかけても統一教会への請求は難しいと言われ、日弁連の霊感商法フリーダイヤルに相談することになり、そこでも対応できる弁護士は都会に集中しているなど、今日の話を聞く限り政府は被害者を本気で救済しようとしているのか、とても疑問に思いました。