入管法改正案について、出入国管理庁、指宿弁護士、駒井弁護士、高橋弁護士からお話を伺いました。
報道では詳細が示されており、詳しい法案の説明をしてほしいと出入国管理庁に問いただしても現在法案は検討中ですの一点張りで詳しい話が出てきません。指宿弁護士が入手した法案概要では、204国会で提出され廃案となった法案を再提出すると明確に書かれています。前回は法案提出後に学生を中心とした反対運動が今回は法案提出前から始まっており、東京弁護士会を始めとし、入管法の再提出に反対する会長声明がもはや出されている。また入管庁の資料では不法滞在が8万3千人と書いているが、昨年は6万6千人まで下がっており、あれだけの反対があり廃案になった法案を再提出するなど、国連の人権委員会から何度も勧告を受けているにもかかわらず、与党と政府の考えはまったく変わっていないようです。