小児科医でもある、山中龍宏Safe Kids Japan理事長から自動車内のこどもの置き去りについてお話を伺いました。
1988年にアメリカでできた団体で、日本では2014年に設立、現在30か国で活動している。昨年5月に2600人に子ども置き去りの実態調査を行ったが、1年間で子どもを残して車外に出たと回答した人は5人に1人。無意識で車内に置き去りした人は0.5%で、12歳以下の子どもがいる世帯と自動車普及率を掛け合わせると、年間3万2千件子どもを無意識に車内に置き去りにした人がいたことになる。0~5歳の熱中症の37%が車内で発生しており、園児のバスは4月から導入が始まったが、一般車に対しても子どもの置き去り防止装置の義務化を行ってほしいとのことでした。大事な問題です、党内でも丁寧に進めて参ります。