日本てんかん協会の皆様からお話を伺いました。
1973年にてんかんの親の団体と当事者の団体が合流しててんかん協会が設立されて、てんかん運動も50年を迎える。全国に100万人、約100人に1人がてんかんだが、支援拠点病院は28都道府県にしかなく、すべてのてんかん患者が先進医療に結び付いていない現状をまず47都道府県すべての拠点病院を設置してほしい。JRは未だ精神疾患の方の障がい者割引を認めてないが、地方の公共交通機関は割引をするところが増えており、JRが先頭に立って、割引を認めてほしい。当事者の方からは、未だに教育でも就職でも困難なことも多く、地方に行けば行くほど偏見で差別されると感じる。特別学級でも教師の人がてんかんの介助の仕方もわからないなど、まずは学校の先生にてんかんはどういうものかというビデオだけでも見られる環境にして、多くの人がてんかんを理解できる社会にしてほしい、とのことでした。差別は許されません、党としても、丁寧に進めて参ります。