全国保険医団体連合会からマイナンバー保険証についてヒアリングをしました。
システムを運用している6062の医療機関の3929がマイナ保険証でトラブルが起きている。無効・該当なしと表示されたが2546件、カードリーダーの不具合が1844件、マイナ保険証の不具合が806件となっており、歯科医師の方から保険の確認ができない場合、全額払ってもらってトラブルになっているとのことで、厚労省は6月2日に通知を出して、年齢で確認し、3割負担等を支払っていただくようにマニュアルを改定したと言ってますが、現場にはそもそも未だそのマニュアルが届いてなく、もし治療された方が無保険の場合、その差額を誰が払うかも決まってなく、システムの運用を一旦停止すべき、とのことでした。色々な問題点、進めるのはとても危険なことと改めて思いました。