手話言語についての考え方および手話指導について、文部科学省よりヒアリングを行いました。
10年前と比較すると子どもの数は1割減っているが、特別支援教育を受ける生徒は2倍になっている。聴覚障がいの子どもは特別支援学校に7600人、特別支援学級に難聴の子どもが1900人、ほとんどの授業は普通に受け、一部時間特別に授業を行う通級は難聴の子ども2100人となっている。聴力に障がいを持つ子どもたちは、先天的に聞こえない子どもは、日本手話という独自の文法を持つ手話を難聴の子どもたちには、日本語を元とした日本語対応手話で教えるなど、子どもたちの状況に合わせて、それぞれの手話を使い分け、それぞれの手話が一つしかわからない子どもには、わかる子どもが、わからない子どもに訳して伝えるなども行われているとのことでした。全ての子ども達に平等な学びできる様に更に進めてまいります。