健康をめぐるより良い方法の実現を目指し、世界45か国で活動するワールドカウンシルフォーヘルスを支援する議員連盟が今日発足しました。
WCHは2021年9月にイギリスでアメリカ、カナダ、ドイツ、南アフリカから集まった医師、科学者、法律家、人権擁護運動家により設立。大手製薬会社による医学研究の支配は人と地球の健康や幸福よりも企業利益を優先している。WHOの拠出金は1位がドイツ、2位がゲイツ財団、4位がGAVIワクチンアライアンスで、WHOは現在パンデミック条約や世界保健規則改正を来年5月までにまとめようとしているが、拠出金の高い団体の影響を受けており、WHOがやってきたことは本当の人の幸福につながっていない。これからは人々の健康はWHOからWCHに代わっていくべきだ、とのことでした。
昨年11月12日に行われた我那覇真子氏から原口一博議員へのインタビューを拝見し、WCH議員連盟立ち上げを知りました。素晴らしいインタビューでした。『選挙で選ばれたわけでもない人々が世界中の人々に「言うことを聞け!」というのは極めて全体主義的(One World One Health)な態度である。主役は国際機関ではなく国民一人ひとりである。』との言葉は全くそのとおりであると思います。超党派WCH議員連盟のメンバーの議員の皆様のご健闘をお祈り致します。