
浄化槽清掃実施率全国調査について、環境省、全国環境整備事業協同組合連合会からヒアリングをしました。
環境省より、今年6月に初めて都道府県に浄化槽の清掃実施率について調査をし、今日の議連に合わせてまとめた。速報値なので精査は必要だが、全国平均では63%が清掃を実施し、高い県で95%、低い県は22%と大きなばらつきがある。浄化槽台帳は2県だけ整備がされていないが、台帳の電子化はまだ多くがなされてなくその財政支援と、少人数高齢世帯の浄化槽の維持管理に対する財政支援を行い、清掃率を高めていきたいとのことでした。環整連から、この数字は自分たちの調査した数字と全く違うとの発言があるなど、国と事業者とのコミュニケーションも充分でなく、そもそも年に一度の浄化槽の清掃は法定化されていたにもかかわらず、国が違法状態にあるものを対策してこなかったことがこのような清掃率の差に表れていると考えられます。しっかりと詰めていかなければなりません。