
3つの協定と一つの条約について政府よりヒアリングをしました。
クロアチアとの航空協定は両国とも相互に旅行をされることが増えていることから、定期的な航空業務の安定的な運営のため。オーストリアとの社会保障協定は両国の派遣駐在員が年金や雇用保険を強制加入させられ二重負担を解消するため。ブラジルとの刑事共助条約は国境を越えた犯罪の増加で、中央当局間で直接連絡をすることで事件の証拠等を迅速に確保するため。最後のドイツとの物品役務相互提供協定は自衛隊とドイツ軍が訓練やPKO、国連平和活動、人道的国際救援活動、大規模災害の対処に参加する際にお互いの物品・役務提供のためで、食料、水、輸送、燃料等武器は入っていませんが、弾薬のみ入っており、今まで米、豪、英、加、仏、印とも結んでいる協定、とのことでした。