日本てんかん協会のみなさまが全国からお越しになりお話を伺いました。
てんかん患者は約100人に1人おり、あらゆる年齢で発症する脳神経の病気です。昨年てんかん協会も50周年を迎え、長年要請してきた、精神障害の方へのJRや私鉄の割引も来年4月から認められるようになり、全国の拠点病院も30か所となった。拠点病院がない地域の地域間格差も大きく、残り17県の拠点病院の設置や100km以上の運賃には適用されないJRの割引、まったく適用の検討もない航空については引き続きお願いしたい。また未だ学校現場では理解が十分とは言えないが、教職員や児童・生徒を支援するコーディネーターなどを支援する研修の機会を充実し、5分以上痙攣が止まらない場合の救急要請など、適切なてんかんの基礎知識を普及してほしいとのことでした。大切な問題です、丁寧進めてまいります。