
安保法制の違憲訴訟を全国22の裁判所で25の裁判を行っている安保法制違憲全国ネットワーク、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の皆様が全国から集まり、集会が行われました。
伊藤真弁護士より、集団的自衛権の解釈改憲の閣議決定から10年たち、安保法制違憲訴訟の意義は、戦争を繰り返さず、平和と立憲主義を守り日本に知性を取り戻す、国の政策を追認する裁判所の在り方を問い司法の役割を裁判官に自覚させる、人権を無視し続ける自民党政権と闘っていく国民運動の一環、であり、獲得目標は安保法制の勝訴、判決理由の違憲判断、最高裁に合憲判決を出させないこと、と基調報告があり。最後にアピールとして2016年から提訴してきたが、この間に自衛隊は米軍の指揮、命令の下で一体となって戦う部隊となり、ウクライナやガザは他人事ではない。今からでも遅くはない、この地球上から戦争をなくすために闘うことを誓う、闘いは今から、闘いはこれから、とのことでした。