マイク切事案の謝罪時に約束した、水俣病の患者団体と伊藤環境大臣の再懇談等について被害者団体と政府からヒアリングをしました。
環境省より7月8日と10日に水俣市内で水俣病関連6団体と11日は鹿児島県の獅子島、熊本県の御所浦島で水俣病の団体と大臣が懇談を行った。また17日と18日には新潟市において新潟水俣病6団体と懇談を行った。また団体からは、懇談の際に未認定患者が利用を認められていない明水園を利用できるようにすること、離島患者が病院に行く時に手当を出すこと、介助人の交通費を出すことに8月の概算要求に盛り込む発言があったが、進んでいるのかと言う問いに対し、環境省は明水園は水俣市の所有なので、市との調整が必要で今の段階では明言はできず、概算要求も検討中であると、環境省が大臣ほど前向きでないという印象はぬぐえません。