ジャニー喜多川氏の被害者の中村一也さん、大島幸広さん、森山史海さん、また弁護士の川上資人さん等の連名で要望を受けました。
児童機に受けた虐待は、被害者が被害を受けたと自覚するまで時間がかかり、実際ジャニーズ性加害問題においても30後半から50代になって初めて被害を訴え出た。中村さん自身被害後親に話し訴訟も考えたが、周りにその件が広がることを恐れ結局当時できなかった。日本の時効15年では、特に幼い時に被害にあった方には短すぎ、また民事においては5年となっていることからも、東日本大震災の際に議員立法で時効が延長されたように、児童期における性的虐待に関しては公訴時効の廃止をお願いしたい、という要望でした。今の法体系では権利の上に眠る者は保護しないというのが、日本の法体系の考え方が、子どもたちにまでそれを求めており、この要望を受けて早急に議論してまいります。