北朝鮮拉致問題の解決と言う本を出版された、和田春樹、蓮池薫、有田芳生、福澤真由美さんがお話をされました。
和田さんより、今大切なのは安倍政権が行った北朝鮮との対立からの転換で、最重要課題を重要課題の一つとし、小泉政権の取っていた拉致問題の解決は日朝国交正常化の過程で実現できるという考えに戻し、被害者全員生存しているとの前提から、生きていることがわかってた被害者は帰国させ、死亡と通知された人は死の状況の説明をさせること。日テレ記者として拉致被害者の取材をしてきた福澤さんからは、めぐみさんがかなりの精神病になっていた状況と遺骨といわれた歯が本カルテより本人のものである可能性があること。有田さんからは横田早紀江さんがキムウンギョンさんとモンゴルで会った写真を政府等からそんな笑っている写真を公表するなと圧力を掛けられ、その後の交流を断念したことなどをお話しいただきました。委員会を含めて、丁寧に進めて参ります。